芦別の自然を歩く




温泉を出たところ
杉の青さはそのままに、人が歩かなければ蝦夷鹿が居そう









寒さは厳しいです、春が来るのは五月です

桜が咲く頃は北国から流氷も流れ去り、人の笑顔が舞うのです
御老人たち、湯治客にまぎれこんで、オイラ湯につかりました


湯の中で話をしました、若い頃、炭鉱で働いた御老人や、旭川でプラスチック加工業
息子さんが社長になって、今はご隠居さん、お婆さんも一緒だそうで、しわの深さだけが
この北海の地に生きつづけた、苦労の年輪になって現れる。
いい湯でした、広い宴会場でビールを飲みながら話し出せば、人懐こく寄って来る
誰かが『監督』なんて言うから調子付いたオイラは世田谷の活動写真屋の話をしたぜ   
現在はTVをよく見るそうですが、北国の名作と言えば『北の国から』でしょう

しかし有名になったのは解りますが、富良野の人々はその恩恵は与えられ居てはいないそうである
倉本のふところは温まりましたが、人々の貧しい暮らしは相変わらずと言う事です
 
さてさて皆さん、お年よりは大切に! 今の日本を創ったのは彼等であろう、

オイラは良い人たちに囲まれて、幸せ者だと、つくづくと思いました 







朝早く暗いうちへ行けば、ここらで北キツネ!
エゾ鹿の水のみ場だろう?・・・ルルルルルルルルルル

奥に見えるコンクリートは土砂崩れの砂防止めである








お〜っ うああああぁあっ!

勢子声でエゾ鹿が飛び出す可能性なし

まだ携帯は通じる、Dylanの忠さん&美香子さんはクソ親父の救出へ向かったようである

しからば、もと来た林道へ戻らなければ、ピッケル代わりの蝙蝠傘が役にたつ、一回も転ばず!




芦別市内にある観光名所である、今は雪に埋もれている、左手に見えますのが、スキー場です

80mの観音様に五重の塔が見える、冬が過ぎればイベントが控えている




雪にけむる観光名所《芦別温泉星遊館提供》





サラバ遥かな大地、北海道よ、また来るぜ!











菩南座 戸川凛太郎



0124-22-2755(素泊まり\3,000+暖房代)



inserted by FC2 system