1983〜1986 俺達の海 V
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朝の砂浜は太陽に照らされて、海は輝き

寄せる波は砂の足跡を消して、寄せては返す波の音だけが繰り返される。

朝まで此の場所にとどまった俺達だけの、海の送り物です。

早朝に集まる男達は、波の大きさを求めてやって来るサーファーたちです、

ウェーブがないときは完全に俺達だけの海になるのだ。

俺もたまには海に入り潜ったり泳いだり、ブギ・ボードで滑空した事もありました、、

うまく波に乗れた時は、それはバイクと同じ様な快感にひたれるのだよ!



天城峠を越えれば修善寺と走りなれた山岳コース

ハレーダビットソンは、爆音けたたましく地響きあげ、海鳴りの音さえ消し去る

夏の終わりを告げるかの様に、スタンドを蹴りあげ静かに別れをつげる



もし、音楽に匂いがあるとしたら、この店に入りたくなる。

出来たばかりの新店です、東京でも匂いのある老舗、下北沢の『ぐ』(現在、オーナー死去後閉店)

とは知り合いと聞いてます。不思議な縁で何かが通じています。

多々戸海岸へ行く途中に突然できた掘っ立て小屋、これが現在では有名な『アイタル・フード』です。

オーナー自身がバリ島の原住民そのもので御座居ます。

この様な店は湘南海岸、由比ガ浜辺りに在りましたよねぇ〜『オアシス』ひよっとしてリンクしていたりして、

永住派と海の家派で、商売はお互いにサーファー&海水浴場ってぇ事よ!



壁に掛けてある絵には安らぎと落ち着きが感じるられる、素晴らしい空間です。

まだ帰るまでには十分な余裕がある時は、ここで酒を飲んでくつろぎます。





この店のオーナーさんのお子さんです、手に持っているのは仔猫です。

この頃より自然を両親から学び、そして成長したのだと思います。

この写真は1986年ですから? 今では・・・・

彼は青年になり、大きく羽ばたいた事でしょう。





オイラの年齢は多分47歳だと思います。

『コスモポリタン』のタメさんの改造バイクは調子が良く、

毎週の様に多々戸海岸へ来ていました。







バンブーハウスの中は意外と快適な夏のオアシスです。

子供達は自由に走り回り、お腹が空いたら飯を食い、

テレビが無くても自然の流れに時が過ぎて行くのです







オーナーの奥様と下の娘さんです、

小さな自然児ですね、まだ多々戸に住んでるのか?

現在は多分20代のレデェイの筈です。







この写真は下北沢南口のラカーニャさんの近くにあった、音楽野郎の溜り場、『ぐ』です。

不思議な感じがする異国的、異文化? ピッピー集団なんかカンダです。 常連さんに『カルメン・マキ』さん、『ケニー井上』氏、『ダディ竹千代』氏、『チャー』さん、『マリちゃん』・・

まぁ、誰かしらウダウダ飲んでいましたよ、

カウンターのお二人はオーナーの『ヨウスケさん』に奥様の『つぼみさん』です。

第一回下北沢音楽祭の時は屋台を出し出店していたのを覚えています。



残念な事にオーナーが若くしてお亡くなりになり、心さみしい処で御在居ます。



そして、多々戸の『アイタル・フード』のオーナーさんは『ぐ』とは密接なシークレットがあつたのです・・・・









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